技術の概要
当社の技術は、酸化銅とアルミニウムの粉末を燃焼させる熱化学反応(テルミット反応)を応用した溶接接合です。このプロセスでは、反応によって発生する熱によって銅が溶融し、レールにボンド線を強固に接合します。溶接部は導電性と接合強度に優れ、腐食や経年劣化に強く、長期間にわたって安定した性能を維持します。また、テルミット剤と点火剤がカートリッジに充填されており、ワンタッチでルツボに挿入できるため、特別な技術を必要とせず安定した施工品質を実現します。

社会とのつながりと技術の必要性
鉄道は、レールに2つの電流(帰線電流・信号電流)が流れ、電車の運行や走行位置の確認を行っています。安定輸送のためには、信号機の安定作動が非常に重要であり、レールと信号機の電気的接続の長期信頼性が不可欠です。また、各レールの継目には隙間があり、電流が流れ難くなるため、隣り合うレール同士の電気的接続も必要です。こうした課題を解決するために、当社の銅テルミット溶接技術は、他工法よりも安定した溶接品質を実現し、20年以上の施工実績から電車の安定輸送に貢献しています。さらに、点検周期を伸ばすことで、少子化による点検作業員不足といった社会課題解決にも貢献しています。


技術の強み
- 独自配合による溶接材で高い接合性能を実現
- テルミット剤と点火剤がカートリッジに充填されており、ワンタッチでルツボに挿入できるため、特別な技術を必要とせず安定した施工品質を実現
導入実績・事例紹介
- 鉄道会社(国内)
- 古河電工時報 第121号(2008年3月)
銅テルミット溶接ボンドの紹介
今日より豊かな明日を実現する