直径200mm、厚さ10mmの銅管の内径変形量を極力少なく三次元に曲げます。(電気炉給電用水冷銅管)
曲げ加工
素材の強度・伸縮を考慮した高度な技術
一口に曲げるといっても、用途により使用される材料も形状も多種にわたります。
それに応じて加工方法も様々なパターンを駆使することになります。例えば、材質・形状により熱処理の有無や治工具の選定をするにもノウハウがあります。また、同じ管を曲げるのでも、薄肉のものと厚肉のものにはそれぞれのノウハウがあり、多様なご要望にお応えしております。
立体曲げ
ロール曲げ
特殊な三本ローラーを用い金属板を板材の端部も含め円筒状にロール曲げします。(OFケーブル油の圧力調整用油槽)
棒曲げ
アルミニウムのような柔らかい材料でも美しく曲げる事が出来ます。(超高電圧試験装置用放電防止籠)
板曲げ
非鉄金属の板材をH曲げ・E曲げを自在に行います。(複雑な電気回路の接続用ブスバー)